
空調機(=エアコン)の冷媒ガスを交換するだけで、電気料金の削減・改正フロン法の対策・地球温暖化の防止にも貢献できるという大変お得なサービスです。

冷媒とは何か?ということですが、これは空調機(=エアコン)に封入されたガスの事です。
このガスをコンプレッサーで圧縮・気化する事で熱を奪い(冷房)、熱を発散(暖房)して空調機が機能をしています。
この冷媒ガスは空調機内に密閉されているため、外に出てくることはありません。
専門の工事により、この冷媒を入れ替えます。これで空調機の性能が変化し、様々なメリットをもたらします。
実は冷媒には様々な種類があり、現在も更なる性能向上を求め、しのぎを削っていますが、現状では「ノンフロン自然冷媒R443A」が良い選択です。

R443A冷媒ガスは、どうしてノンフロンというキーワードが入っているのでしょうか?それは、地球温暖化に悪影響のあるフロン類を含まない冷媒だからです。
冷媒には様々な種類があると申し上げましたが、過去、冷媒にはフロンガスが多用されていた時代がありました。しかし、フロンガスはオゾン層を破壊することが分かり、現在ではモントリオール議定書により世界的に使用が禁止されています。
これに代わり登場したのが、代替フロンと呼ばれている冷媒ガスです。この冷媒にはオゾン層を破壊する成分はなくODP値はゼロです。現在、家庭用の空調機を含め、最も普及しているのがこの冷媒です。
しかし、最近になって代替フロンはODP値はゼロだけれども、地球温暖化係数GWP値は大きいということが分かりました。つまり、オゾン層は破壊しないけれども、地球は温暖化してしまうという事です。このままでは地球環境には悪いということで、日本政府も2015年に「改正フロン法」を打ち出すなど対策に追われています。今回ご提案しているR443Aは、地球温暖化係数GWP値が3で代替フロンの1/200ほどしか無く、地球環境に優しい冷媒ガスとなっています。

R443A冷媒ガスは、地球にやさしいだけではなく、様々なメリットがある冷媒ガスです。特に、現在の空調機はそのままに冷媒ガスを入れ替えるだけという簡便な工事で済む上に、冷媒ガスの分子が軽いため、少しの力で圧縮・伸張が行えるため、消費電力が大幅に下がるというメリットがあります。
また、改正フロン法が施行されたことで、実は全ての業務用空調機は定期点検が必須になっており、一定上の規模の空調機に関しては、有資格者の点検が必須になっていますが、R443A冷媒ガスは改正フロン法の適用外になっているため、これらの点検業務は必須ではなくなるというメリットがあります。
改正フロン法による点検作業は3ヶ月に一回、全空調機が対象ですので継続的に実施するとなるとかなりの工数が必要になり、企業にとっては経費増の要因となります。
点検が必須になっているのは、代替フロンが漏れることによるダメージを重く捉えているからですが、これらの義務から免れる事ができるというR443Aのメリットも大きいと言えましょう。

ノンフロン自然冷媒R443Aに入れ替えるとどうして節電になるのでしょうか?それは、現在最も普及している冷媒R410aに比べて質量が軽い分子で構成されており、圧縮機(コンプレッサー)の負荷が下がるからです。空調機の消費電力の大部分はコンプレッサーによるものですので、コンプレッサーの負荷が下がる事が節電に直結しています。

ノンフロン自然冷媒R443Aの特長の一つに、改正フロン法の適用回避という面があります。
「改正フロン法」は環境省が2015年4月に施行した法律です。地球環境保護の観点から、フロンの漏洩・排出といった事が無いように「フロン回収・破壊法」から内容がバージョンアップされました。これまでとは異なり「第一種特定製品」の管理者は3ヶ月に1回以上の定期点検、7.5kw以上の定格出力を持った機器は「有資格者の定期点検」が必須になっていますが、多くの企業様が改正内容に気づいておらず、知らず知らずのうちに法律に違反してしまっている状態になっています。まだ、実際に取り締まりが有ったという事ではありませんが、違反をした場合には罰則の規定まで定められており、環境破壊に直結するという事から大変厳しい法律となっております。
改正フロン法に対応するためには、全ての空調機の定期点検を実施する必要があります。
■空調機の台数が多く、毎回全てを見ていられない
■有資格者を雇うお金がない
■ただでさえ忙しいのに、定期点検を行う人が出せない
と言った声が聞こえてきます。
コンプライアンスは重視しており、改正フロン法も遵守はしたいとお考えの企業様は多いです。しかし現実的に、これまでは不要だった業務に対応するためのリソースはそう簡単には出せないというのが本音ではないでしょうか?
そんな企業様にも「地球にやさしいノンフロン自然冷媒 R443A 交換サービス」は最適なサービスとなります。


メーカー指定以外の冷媒へ交換する事への懸念の声を聞くことがあります。これは、ノンフロン自然冷媒R443Aに交換したことによりメーカーの保守が受けられないのではないか?空調機が故障したらどうするのか?という点の懸念事項と思われます。
メーカーの保守に関しては、確かにノンフロン自然冷媒R443Aはメーカー推奨品ではないためメーカーの保守が受けられないことがあります。しかしながら、メーカーの無償保守は1年間であり、それ以降は有償保守となっています。現状の保守会社からメンテナンスが受けられないと言われた場合は、弊社の提携先にてこれまでと同等の保守を全国対応でさせて頂きますのでご安心下さい。
そして、保証に関してはノンフロン自然冷媒R443Aに起因して発生した賠償に対応するPL保険3億円、ガス入れ替え工事による事故の賠償責任として3億円、まるごと機器保証でバックアップさせて頂いております。また、節電調整保証ということで、期待した節電効果が得られない場合、無償で調整をさせて頂きます。

ノンフロン自然冷媒R443Aは、その分類上「可燃性」と分類されています。
可燃性という単語から「非常に燃えて危険だ」と想像されがちですが、自然発火するには455℃という高温と、燃焼するための燃焼容量が必要ですが、そのどちらも成立する可能性は非常に低いと言えます。また、実際に燃焼させるとどうなるのか?という実験をやっておりますので、動画にて公開させて頂いております。可燃性という括りではありますが、微燃性のガスということが分かって頂けると思います。
ノンフロン自然冷媒 R443A 交換サービス導入実績
多くの企業様が、当社のノンフロン自然冷媒R443A交換サービスにより改正フロン法から適用除外となり、更にコストの大幅削減に成功しておられます。



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