ノンフロン自然冷媒R443A は「可燃」という分類になりますので、それを懸念される声をよく聞きます。可燃と言っても、自然発火してしまうものから、あまり燃えないものまで様々です。ノンフロン自然冷媒R443Aは自然発火点が455度となっており、自然発火の可能性は非常に低いと言えます。また、空調機に充填するノンフロン自然冷媒R443Aのうち、85%は室外機側にあります。万一漏れた場合には、安全バルブにより逆流しない構造となっております。

さらに、次の燃焼実験を御覧ください。実際にノンフロン自然冷媒R443Aに直接火を近づけて、どの程度燃えるのかを確認してみました。この結果、爆発的に燃えることはないという事がわかります。